哀しげな記憶

心の鍵をなくしたまま         光りの風を飛ばしたまま     空を翔べるのは            剣を抜けるのは         夢を壊したから            髪をほどいたから        油断してると             油断してると          突然目の前で飛ぶ           突然手の中で鳴く        誰かの小鳥              いつかの小鳥          確かにその時生きていた        確かに貴方を愛してた      でもなんで泣いてしまうんだろう    いつまでも愛していたかったんだ 自分を救えないのに          今でも愛せれたけど       透明の血を              英雄の証                               悲しみの心                              愛せない人                              泣いている人                             癒せない人                              見つめない人         

神に選ばれし者

貴方は今どんな        神に選ばれし存在      夢を見ていましたか?     英雄と人々にあがめられ                  正義の為に戦う       私の腕の中で                       眠る勇者(あなた)      でももう疲れたでしょう?  いったいどのような      今は私の腕の中で      戦いをされたのですか?    休息(やすみ)続けて下さい 戦いを終えてから       今は私だけの        休息(やすみ)続け      勇者でいて下さい……    夢の中で戦って                      これからも戦うのですか?                 魔王と戦うべく                      修行されて                        永遠(とわ)に戦おうと                  するのは何故ですか?                  

から元気

明るく生きろよ素敵な若人達よ      あたしの過去なんて        元気がなくっちゃまわりのヤツらも    ずるずる覚えてても無意味     つられてぐたぐた            疲れてふらふら          あたしだって幸せになる         あたしだって幸せになる      権利ぐらいあるはずよ          チャンスぐらいあるはずよ     幸せになろうと思わなけりゃ       あたしだってなれるんなら     生きていたってしょうがない       あんたらだってなれるでしょ    死にたくもないし            信じてみなけりゃ         無駄に生きていたくもない        チャンスだって見つからないわ   無理してでも元気になってみたって    がむしゃらにヤケになっていたって すぐに落ちこんじゃうんじゃ       無駄にはりきりすぎて       どうしようもない            どうしたいの           あたしにだって昔いろいろ        あたしの昔の出来事なんか     あったに決まってるでしょ        あんたら知ってどうするの     それを全て忘れきったって        今を大事にしてもないのに     勝手に決め付けないでよ         そんなこと気にしないでよ                         幸せになろうよ                              一人きりじゃなく                             今が不幸でもいつかは幸せになろう                     それをあんたが信じなくて                         誰が信じんのさ                              それが生きてるって事でしょ                        幸せって事でしょ                             幸せになったら                              こっそりおいで                              あたしがお祝いに                             こっそりキスしてあげる     

川の上

一度しかないチャンス  一度しかないチャンス これを逃すと      雨が降るなら     一年悲しむ女が一人   一年悲しむ女が一人  現われる        現われる       7と7が並ぶ日は    7と7が並ぶ日は   昔から永遠に      昔から永遠に     想い続けた       想い続けた      この胸の中       この胸の中      一度や二度で      少しのことで     諦めないわよ      諦めないわよ     川の上で        川の上で       抱き合う二人      抱き合う二人     涙が出てもいいよね   涙が出てもいいよね              涙が出てもいいよね              涙が出てもいいよね 

記憶

 物憂げに語るアルバム        疎ましく語るビデオ           睨んだ目元に            虚ろな命に              "泣け"と命令する          "好き"と思わせる            信じがたい現実に          忘れやすい現実に            手をかざした嫉妬          話し掛けた口元             いつも手に取る           いつも耳にする             お気に入りのペンダントも      思い出のラブソングも          失われたあなたの名残        消え去ったあなたの幻影         覚えているのに           歌っているのに             忘れている矛盾(PARADOX)  聞こえない矛盾(PARADOX)    もう一度あなたに逢って       もう一度あなたに逢って         全てを伝えたい           全てを抱きたい             全て任せたい            全て頼りたい              戻れないとしても          別れると知っても                              淫らな本能                                "抱け"と支配する                              届かない理想像                               足を踏み出した運命                             ……シラナイザンゾウ                           "シネ"トツキサシテ                             クチヅケタトイキガ                             アナタヲウランデイル!?                          伝えているのに                               結ばれない矛盾(PARADOX)                      もう一度あなたに逢って                           全てを捨てたい                               全て忘れたい                                まだ好きとわかっても                            ……マダスキデモ……ハナレテク…… 

奇跡の夜 〜in Christmas

(鐘の音)                               何処からか響きわたる       何処からか奏でられる        澄んだ鐘の音           澄んだ賛美歌            今宵は昔から           今宵は昔から            奇跡の力が最高になるという    奇跡の力が最大になるという     言い伝えがある          言い伝えがある           私は信じてなかった        私は信じてなかった         今日までは……          今までは……            雪を眺めて想った         空を眺めて想った          誰に感謝すれば良いのだろう    空で誰かが笑顔を見せていた     愛する人に?           愛する人が?            会わせてくれた神様に?      会わせてくれた神様が?       それとも……           それとも……            最高のプレゼントをくれた     最高のプレゼントをくれた      あの人に、かな          あの人が、かな                            最高のプレゼントをくれた                       あの人が、かな                           (セリフ)                               Merry Christmas                   (鐘の音)             クリスマスツリー

君の笑顔を見た時に       君を見つめている時に   何故か背中が気になった     何故か声が悲しくて    君が今まで生きてきた      君と出会って考えた    辛い想いが気になった      辛い想いを慰めたい    傷つくこと悲しむこと      迷うこと挫けること    それは当然のこと        それは当然のこと     でもそれを乗り越えて      でもだから生きること   意味のある毎日目指せると    素晴らしい毎日過ごせると 思う私進む君          思う私進む君                       傷つくこと悲しむこと                   それは当然のこと                     でもいつも覚えてて                    君の傍で毎日応援する                   祈る私笑う君      

君が想う人

いつもと変わらない笑顔      普段と変わらない笑顔        だから悲しい           だから寂しい            気付きたくなかった君の本当の心  気付かされてしまった君の本当の想い いつか君は僕を裏切るのだろう   いつか君は僕から離れるのだろう   根拠の無い確かな自信       根拠の無い確かな予測        君の中にいる僕は誰なの?     君の思い出の僕は誰なの?      君が見ている僕は誰なの?     君が信じる僕は誰なの?       僕が初めて君を見た時       僕が初めて話しかけた時       君はどこを見てたの        君は誰を見てたの                           いつもと変わらない笑顔                        だから悲しい                             普段と変わらない笑顔                         だから寂しい                             もしも許されるならまだ少し                      君の傍にいる僕を許して                        君が本当に愛する人と                         君が二人になるまで                          今も君の傍にいる僕に                         笑いかける君の微笑み                         君が本当に愛する人に                         早く届くように                            そして本当に愛する人が                        君に笑いかけるように       

君に言いたいこと

君の心の中は        君の思うことは     僕にもわからない      僕にもわからない    でも自然と         でもそれでも      愛したいって        好きなんだって     思えるようになったんだ   思えるようになったんだ だから君には        だから君には      ありがとうって       ありがとうって     素直に言えそうなんだ    まともに言えそうなんだ 歩きながら好きだと     何気なく好きだと    言えるようになるまで    言えるようになるまで  愛したい          愛したい        君にただ言いたことは    君にすぐ言いたいことは 側にいてくれて       君に会えたこと                   心から好きだと                   言えるようになるまで                側にいて                      離れても好きだと                  言えるようになるまで                愛したい                      君にただ言いたいことは               好きにさせてくれて  

空気の中で

空気の底で            空気の中で       君を見てた            君の声を        他の誰より            他の誰より       美しい顔だった          聞ける気がした     君と出会ったあの日々に      君を僕のものにしようと 戻りたいと            走っていた       思うようになった         走り続けた       一番昔              遥かな昔        嫌いな生きかた          正しいと信じていた   空気の底で            空気はいつも      君を抱いた            君を泣かす       いつも僕は            いつから僕は      抱いてたんだ           戻れないのか      空気はいつも                       僕の傍に                         それでも僕は                       生きていくのか                      それでも僕は                       引き返せない                       それでも僕は                       生きていくのか                      それでも僕は                       戻れないよ                       

GRADUATION

 あの春あなたと       あの春あなたと       出会えてから        出会えてから        永遠に続くと        いつまでも続くと      想っていたこの日々     想っていたこの日々     嬉しさを思い出にしてた   楽しさを思い出にしてた   素晴らしい日々の      素晴らしい日々の      大切さを知らないまま    大切さを知らないまま    別れが来るなんて     「さよなら」言うなんて    今でも私はあなたを     それでも私はあなたを    あなたに言いたい      二人の風だけ       「わすれないで」と      感じていたい                      あなたに言いたい                   「わすれないで」と    

幻想小説

「泣きたくないから仮面をつける」    「傷つかないから涙が出ない」    永遠の呪いの仮面をためらわずつけた   永遠の呪いの指輪を迷わずつけた  シスターの素顔はどうだったのか     女王の笑顔はどうだったのか    誰も覚えていない            誰も覚えていない         何が起きても見えやしない        何が起きても気にはしない     永遠から解き放つ            噂から溢れ出す          聖なる光は               蝕む惑いは            いつのまにか見失い           いつのまにか消え失せた      運命から羽ばたいた           偶然から迷い込む         煌く力は                悲しむ叫びは           何処か遠くへ逃げ出した         何処か遠くへ導かれ                            消えないで死なないで                           支える光は                                いつか必ず誰かの元に                           辿り着く日を夢見てる                           あなたから生まれゆく                           本当の願いは                               いつか誰かに飛び込んだ                          いつの日も生き続ける                           輝く命は                                 いつもあなたを見つめてる    

恋の休み

久しぶりの失恋     久しぶりのシングル 気分転換        気分爽快      たまにはこんな日    たまにはこんな日  どこか遠くへ      どこかいいとこ   一人気ままに      一人自由に     旅に出よう       旅に出よう     どこに行くかは     どこに行けるか   誰も知らない      誰も知らない    雲の流れに       風の動きに     ついていこうかな    ついていこうかな              どこで会えるか               誰も知らない                誰かの姿                  会えるといいけど 

下を見る       夜の闇の声       人を見る      人の流れを     「あなたは存在し     私自身が      私の心は       悲しむ人がいるならば  他人を怨んで      命は       喜ぶ人もいるはずだ   妬んで        存在は       私はね         憎しんで      誰か私の       別に何も        あの声はいったい  生きていたという   悲しまない       誰だったのだろう  証を         だから話すのだよ    たしか       見つけて下さい    君が生まれたのは    あの声はたしか…… 夜の闇の中      偶然であろう                私の存在を      でもその偶然に    「私かね?      心から喜んでくれる  感謝したい       誰だとしても    人はいるだろうか?  そのおかげで      かまわないと    嫌う人        君という存在が     思うんだけどね   怒る人        生まれたのだから        神でも   悲しむ人       私はね             君でも   幾度も見てきた    かわいそうと         悪魔でも」             思っていない                           でも言いたいんだ    ありがとう                たとえ君が      「声」よ……                私を信じなくて                          嫌いだとしても」             

言の落ち葉

君に捧げた言葉は          君に聞かせた言葉は       君に届かないうちに消える      誰か別の言葉になってる     君の目を見て言ったはずの言葉は   君だけに伝えた言葉は      いつしか記憶から消える       みんなの合い言葉や噂      口から出た言葉が          君といつまでも共に       次々と目の前で落ちていく      願った願いは見失い       私の手では止められない       私の目では見つけられない    次々と私のものでは無くなっていく  いつのまにか願いを失っていく  君にただ届けたい言葉を       君にただ届けたい言葉を     見つけられない           見つけられない         君にただ聞かせたい言葉は      君にただ聞かせたい言葉は    ただ私の中にしかない        今も見失ったまま                          どれだけ叫んでも                          君の耳には届かない                         君の耳には届かないのに                       風の中にその言葉が混じっている                   君にただ届けたい言葉は                       ただ伝えたい思い                          君にただ聞かせたい言葉は                      私の言葉で君に        

子守唄

疲れたように甘えたいの?        全てのことを忘れたいの? 嫌なことでもあったの?         思い出したくないの?   だったら眼を閉じて           ゆっくり眼を閉じて    聞き慣れた旋律を            聞き慣れたエチュード   耳にしながら              耳にしながら       漆黒の闇の中で             安息の日々の中で     甘えなさい……             眠りなさい……      かすれて読めない言葉なら        慌ててなくした話なら   私が預かっているから          私はまだ待っているから  安心しておやすみなさい         安心しておやすみなさい  FEEL DREAM          FEEL DREAM   SILENT NIGHT        SILENT NIGHT WONDER WORLD        WONDER WORLD GOOD NIGHT……        GOOD NIGHT……                     FEEL DREAM                       SILENT NIGHT                     WONDER WORLD                     GOOD NIGHT……

Combination

 ボクがキミのこと見ていたのは  ボクがキミと仲良しなのは        目が離せないヒトで       一緒に過ごしていて           いつも何か必ず         いつもボクの近くで           ハプニングが起きた       フザケあっていた            ボクとキミはいつのまにか    キミがボクの大事なヒトを好きなのに  “親友”と呼ばれ         いつごろ気がついたんだろう       一緒が楽しいと         キミの想いをまだ            いつも騒いでいた        認められずにいるけど          そんなボクが今一番       そんなボクが今一番           気になるのはキミの恋      気になるのはキミの心          いつになればその思い      いつになればその想い          相手に告げるのか        正直になれるのか            キミの恋が           キミの心が               一歩踏み出せるように      素直になるように                            キミの願いが                              少しでも近づけるように       

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