二隻の舟(アルバム・10WINGSより) 唄:中島みゆき

 さて2000年最初はやはり中島さんの曲です。この曲は聞く人によって様々な顔を見せる曲です。同じ人が聞いてもその時に置かれている状況や経験によっても感じ方が変わってきます。このページを見ている人のほとんどは知らない曲でしょうが中島ファンなら大抵の人は知っています。
 この曲は中島さんが年末に行っていた「夜会」のテーマ曲でした。この夜会というのもまた不思議な空間だそうです。(伝聞形なのはまだ一度も見た事が無いからです。あ、でもシナリオ本や小説は読みましたが。)私が好きなのは「わたしたちはニ隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの」という部分。この言葉もまた様々な意味を成しています。
 次にこの曲を聞く時にはどんな顔を見せてくれるのでしょうか……?