ダイジなヒト
ちょっと振り返ってみようか ちょっと確かめてみようか 君の過去を 君の事を 君が出会った多くの人 この世に生まれてから 君が暮らした風景 今こうしている時まで 君が生きた日々 君が生きた日に 君が生きている事は 君の事が好きだと 君が愛されている事 誰かにとって 思っている人は 本当の事だと 嬉しい事で 必ずいるから 言えるはずだから 君を失いたくないから 君にまた会いたいから いつまでも待ってるよ 私はここにいるよ
堕天使
ある日突然それは ある日突然それは 空から堕ちてきた 目の前に現われた 人々は驚き慌てた 人々は恐れおののく こんな事は今までなかった 誰一人も知らなかった それから始まった それから始まった 神々は何も言わない 神々は何も見えない 汚れ無き天使を追い回し 汚れ無き堕天使を追い求め 全ての罪を背負った小さな心 全ての愛を引き裂く悪魔の顔 傷を理解する堕天使よ 人に汚された堕天使よ 清らかな心はまだ残す 清らかな心はまだ残す 消えないで死なないで 消えないで死なないで 誰にも望まれない天使の子 誰からも疎まれる天使の子 希望を消すほど愚かじゃない 未来を消すほど愚かじゃない （セリフ） 消えないで死なないで その子はどうして 誰からも避けられる天使の子 空から堕ちてきたのか 自分を消すほど愚かじゃない 誰も知らない 誰も聞かない （セリフ） 誰も聞きたがらない ……それからその子が 知っているのはその子一人 どうなったのか 誰にも話さない 何処へいったのか 誰にも話さない…… 誰も知らない でも何処かでまた 誰にも……誰にも……
旅立った愛〜ＦＯＲ ＬＯＶＥＲＳ〜
天使の導きより 悪魔の囁きより この夜を越えて この闇を越えて 壊れゆく湖 崩れゆく草原 ひとり歩きのラビリンス ひとり遊びのエンドレス 真面目な女神の宝石 暗闇広場の集会 失くして初めて解る愛 隠して初めて気づく意味 思い出の中で生き延びる アルバムの時で生き延びる 宝石の中は夢見る世界 集会の場所は楽しき世界 夢の中ならＨＡＰＰＹ・ＥＮＤ 夢の中ならＦＡＤＥ・ＯＵＴ 旅立つ前に確かめなきゃ 旅立つ前に誓わなけりゃ 永遠の夜が心の中へ 永遠の闇が心の中へ 大切な夢は生き延びて 永遠の中は切ない世界 夢の中ならＦＡＬＬＩＮ・ＬＯＶＥ 旅立つ前に伝えなけりゃ 泣いた切なさが心の中へ旅人
何気ない一日 平凡な街並 平凡な街は そうなるはずの一日 そうだったはずの街並 その日を境に変わった 誰か気づいた時から 誰か気づいた時から 誰か忘れた時から 日常は壊された 噂は流された 噂は消え去った 泣く人怒る人嗤う人 見る人話す人囁く人 遠くへ流れてく曖昧さ 逃げた二人よりも 当事者よりも 運命の辛さよりも 気になる行く末 気にする生い立ち 気にした愛の証 天使が悪魔に変わった 二人が娯楽に変わった 笑顔が氷に変わった 遠き彼の地に旅立つ二人 遥か彼の地に旅立つ二人 いつかこの地に下り立つ二人 次にこの地に戻る時 次にこの地に下りる時 次にこの地で笑う時 祝福する人はいるだろうか 気付いた人はいるだろうか 微笑み返す人はいるだろうか まだ笑顔はあるだろうか まだ笑顔は残るだろうか まだ命は笑うだろうか まだ待つ人はいるだろうか いつかこの地に帰る二人 いつかこの地で出会う時 微笑み返す事はできるだろうか まだ私は笑えるだろうか
多分きっと
何があっても どんなときでも 辛くても どこだって ＭＡＹＢＥ ＭＡＹＢＥ ＰＡＨＡＲＰＳ ＰＡＨＡＲＰＳ ＬＩＫＥＬＹ ＬＩＫＥＬＹ なんとかきっと やる気があれば 上手くいく 上手くいく やっぱり結果 ＭＡＹＢＥ オーライで ＰＡＨＡＲＰＳ 夢や希望を ＬＩＫＥＬＹ かなえてこれたのは 精一杯に ＭＡＹＢＥ がんばって ＰＡＨＡＲＰＳ あきらめなかったから ＬＩＫＥＬＹ ＭＡＹＢＥ ＰＡＨＡＲＰＳ ＬＩＫＥＬＹ
知恵、勇気、心
君の全てを見れる 君の心を守る 君の思い出包む 頼りない知恵だって ひとかけらの勇気さえ ちょっとした心さえ 探せない僕に 持ってない僕に 隠してしまった僕に 優しく見つめてた君 優しく励ました君 優しく許してた君 一人で歩きだそうとする君と 一人で孤独におびえる君を 一人で何かと戦う君を 共に歩こうと決めた 守って行こうと決めた 抱きしめて包みたい 意味がない不可能な旅 果てしない続いてく道 試される君への思い それでもいつか辿り着こう それでもほら進んでゆこう 君から笑顔消したくない 偶然で君は僕と 突然に君は僕と わけもなく君は僕と 出会った 出会った 出会った 君は僕を信じてくれた 君は僕を慰めてくれた 君は僕を支えてくれた 今度は僕が信じる番だよ 今度は僕が慰める番だよ 今度は僕が支える番だよ たとえ頼りない たとえ臆病な たとえ冷たい ワラのかたまりでも ライオンだって ブリキだとしても 君のため、僕のため、二人のため 君のため、僕のため、二人のため 君のため、僕のため、二人のため 何かできるって信じてるよ 何かできるって信じてるよ 何かできるって信じてるよ ほら信じよう ほら守ろう ほら支えよう いつのまにか君は僕と 出会った 君は不安を隠してきたよ 今は一人じゃないよ たとえ寂しい 少女だとしても 君のため、僕のため、二人のため 何かできるって信じてるよ 君のため、僕のため、二人のため 何かできるって信じてるよ 過去のため、現在（いま）のため、未来のため 何かできるって信じてるよ 一人のかわいい 少女のため 君のため、僕のため、二人のため 君を元気にしたいって思ってるよ
挑戦のスタート
スタートラインに 幻の駅に 立ってる私 立ってるあなた 隣の横顔見てみる 隣の横顔見てみて 旅立ちという言葉の寂しさ 旅立ちというセリフの悲しさ 隠してるよな横顔 隠してるよな横顔 涙こらえ走ろうとする人の腕を 涙隠し歩こうとする人の顔を つかんだ腕に切なさ残っていた 見つめた顔に想いが残っていた やりたい事をつかむために 見ていた夢をつかむために 走ろうとするあなたを 旅立っていくあなたを 呼び止められずに 呼び止められずに 涙で見つめてた 涙で見つめてた 本当は言いたかった 本当は言いたかった 「行かないで」と 「行かないで」と やりたい事を叶えられたと 喜んでいるあなたに 呼び掛けられずに 涙で見つめてた 本当に言いたかった 「好きだった」と
ちょっとした事
空が晴れている 雲が浮かんでいる 鳥が鳴いている 風が吹いている それもこれもちょっとした事 それもこれもちょっとした事 幸せな事♪ 幸せな事♪ 僕らが生きている 君と話している この世界は この世界は いろんなちょっとした事が 多くのちょっとした事で たくさんある あふれている そんなちょっとした事が そんなちょっとした事が とっても大好きで とっても大切で そんなちょっとした事で そんなちょっとした事で 幸せさ 楽しいよ 僕が生まれてきた この世界は ちょっとした事だけど 大好きさ 僕が生まれたからね
ＣＨＩＬＤＲＥＮ'Ｓ ＷＯＲＬＤ
子供たちの世界 子供たちの世界 子供たちの世界 瞬きの繰り返し 楽しさの繰り返し 歌声の繰り返し 大人たちの世界 大人たちの世界 子供たちの世界 虚しさの繰り返し 苛立ちの繰り返し 微笑みの繰り返し 子供たちの世界 でも思い出してほしい でも思い出してみたい 僕らも昔は 僕らもいつかは （Children's voice） 子供だったはず 楽しくなれるはず 好きって言えること 楽しく生きてたはず 幸せ目指してたはず 大切なはず もう一度戻ってみたい 大地に抱かれてた頃 木々と唄ってた頃 でも戻れない 実体のない不思議な心 眠れない不思議な夜 僕等は前に進むこと 大切な思い出 大切な思い出 ずっとずっと まだ生まれない見えない種 まだ育たない知らない夢 夢見てた 自分たちを愛し合う 自分たちと愛し合う 思い描いてた 素敵な関係 素敵な関係 それを忘れちゃったの？ 作りたいはずなのに 続けたいはずなのに 子供たちの世界 素敵な世界 素敵な願い 輝きの繰り返し 素敵な空間 素敵な人達 子供たちの世界 瞬きの繰り返し 素直な自分 素直に生きて 子供たちの世界 素直な歌声 素直に泣こうよ 微笑みの繰り返し 素敵な笑顔 素敵な時代 素直な微笑み 素敵な思い出 素敵に生きて 素直に泣こうよ 素直に生きて 素直に笑おう 素直に生きて 素敵に生きよう
ＴＷＯ ＷＩＮＧＳ
遠く流れた宝石探し 昔捨てた紋章探し 剣を投げ捨てた騎士見つめ 杖を掲げてる人見つめ 涙と笑顔混ぜたシスター 怒りと誓い混ぜた聖女 遠く微笑むその顔を見るたび 永く微笑むその声を見るたび 足が遠くへ歩みだす 腕が心も傷つける 絶対に失くさぬよう忘れぬよう 絶対に失くさぬよう忘れぬよう 君と祈った翼 君と誓った翼 二つの翼飛び出していった 二つの翼飛び上がっていった ＴＷＯ ＷＩＮＧＳ闇を突っ走れ ＴＷＯ ＷＩＮＧＳ闇を突き抜けろ 涙を逃した天使と出会え 祈りを逃した天使と出会え 追いかけよう空想の背中を探して 走り出そう永遠の誓いを求めて ＴＷＯ ＷＩＮＧＳ君を求め果て あなたと逃がした天使と出会おう 求め合おう二人とも願いを託して ＴＷＯ ＷＩＮＧＳ
ＤＥＡＲ ＦＲＩＥＮＤ
「どうしてもライバルに 「今ついにフラれたよ 勝てやしない」と どうしようか」と 親友のアイツ 幼なじみ 何年も昔からの やっぱりいくつになっても 付き合いだから その性格だけは こんな時 真夜中の なんと言えばいいか 突然の電話に すぐにわかる また驚く 伊達に何年も 過去に交わした 付き合っちゃいない 大事な約束を 昔の心 アイツはすでに 取り戻せやしない 忘れてるみたい Ｉ ＬＯＶＥ ＭＹ ＤＥＡＲ ＦＲＩＥＮＤ
ＤＡＹ ｆｏｒ ＹＯＵ
今から数年前のある場所 それから数年間の時流れ 一つの輝き生まれてきた 一つの輝き育ってた その日の家ではお祭り騒ぎ その日の家ではお祭り騒ぎ 笑顔の中で泣いていた ご馳走作ってパーティー開く そんな子供も大きくなった そんな子供も大きくなった Happy Birthday Happy Birthday あなたが生まれた日 あなたが生まれた日 Happy Birthday Happy Birthday 瞼を開いた日 産声あげた日 Happy Birthday to You Happy Birthday to You 今日はあなたのBirthday 今日はあなたのBirthday 今日はあなたのためにある 今日はあなたのためにある ほら皆待ってるよ ほら皆待ってるよ ＤＡＹ ｆｏｒ ＹＯＵ ＤＡＹ ｆｏｒ ＹＯＵ Happy Birthday あなたが生まれた日 Happy Birthday 皆と出会った日 Happy Birthday to You…… 今日はあなたのBirthday 今日はあなたのためにある ほら皆待ってるよ ＤＡＹ ｆｏｒ ＹＯＵ……
ＤＥＳＴＩＮＹ
ですてにいという ですてにいという ですてにいという 厄介なもののために 厄介なもののために 厄介なもののために 悲劇が起こる 悲劇が起こる 悲劇が起こる 星も血液も 年も相性も 何も私の味方を 何も私の味方を してくれない してくれない 今の今まで ついさっきまで 絶対の自信を 完全な自信を 持っていたのに 持っていたのに 初対面の相手に 初対面の相手に 「別れる」と 「最悪」と 宣告された 宣告された ただそれだけで ただそれだけで 足下が崩れ去る 記念碑が崩れ去る
手をつなごう
きみとふたりで 手をつなごう たのしくふたりで わらおうよ きみもおいでよ 手をつなごう たのしくきみも あそぼうよ みんなおいでよ 手をつなごう たのしくみんなで うたおうよ たのしくみんなで 手をつなごう
伝言
（モールス信号 ― ・― ・・・ ・・― ―・― ・ ― ・） （ Ｔ Ａ Ｓ Ｕ Ｋ Ｅ Ｔ Ｅ） 私は生きているのでしょうか 今でも生きているのでしょうか 信じられない私を 懐かしむ私を 許してくれる光は 支えてくれる希望は あるのでしょうか…… あるのでしょうか…… 「タスケテ」とささやく 「ダレナノ」とささやく ガラスの靴は痛くて 真っ赤なりんごは苦くて 涙を流せば 鏡を割れば 魔法使いに会いたいと想うことも お姫様になりたいと願うことも 少なくなりました…… 少なくなりました…… 留守番電話にいれた 留守番電話にいれた 私の声は 私の声は 誰にもわからないでしょう 誰にも探せないでしょう 例え私が私でなくても 例え私が愛していても 虚しさだけを紡いでいく 寂しさだけを織っていく 未来が捨て猫になっても ラストが捨て猫になっても （モールス信号 ・・・ −−− ・・・） （ Ｓ Ｏ Ｓ ）
天使に抱かれ眠る君
ほらゆっくりお休み 辛い事も悲しい事も 全て忘れてしまいなよ 天使に抱かれ眠る君 天使に抱かれ眠る君 君の安らかな笑顔を見るたび 君の深い寝顔を見るたび 僕は喜びと不安を感じる 僕に強い決意が生まれる この笑顔がいつか 君の全てをずっと 無くなるんじゃないのか 失くしたくない 僕のもとから消えてしまうと いつまでも消してしまいたくない 自分の存在が 君との思い出が 辛いと感じていても 忘れ去られても 君のそばにいたいと 僕の心にはずっと 願えるようになったのは 残っていてほしいと 全て…… 願い…… 悪魔と天使のちがいさえ わからなくても構わないと 思いこんでた希望の無い あの日々に罪をなすりつけた 天使に抱かれ眠る君 君の永遠の顔を見てると 僕は深い涙を感じる 君の全てをずっと 忘れたくない ありがとうだけで済ましたくない 天使に抱かれ眠る君 君の話さない顔を見てると 僕は……
伝承
君は恐れていた 君は焦っていた どんどん時が流れて どんどん時が流れて 人がたくさん死んでいく 何も後には残せない そして当然君も僕も そして当然言葉一つも 君の言葉は特別じゃない 君の言葉は特別じゃない 誰にでも思いつく 誰にでも思いつく 誰にでも語ることができるんだ 誰にでも語ることができるんだ だけど君は気づいてない だから君の言葉は死なない 新しい人はずっと続く 君の意思はずっと残る 顔をみていないその声も聞いていない 誰かわからない存在すら知らない そんな誰かがいつのまにか続いていくよ そんな誰かが偶然にも語り継いでいくよ だから心配しなくていいよ だから安心していいよ 君の言葉は君だけじゃない 他の誰かの言葉でも 誰にでも伝わることができるんだ 君の言葉は特別じゃない 誰にでも思いつく どんな人の言葉にもなれるんだ だから君の言葉は死なない 君の意思はずっと続く 誰かわからない想像もできない そんな誰もが偶然にも意思を継いでいくよ だから安心していいよ
ＤＯ ＹＯＵ ＵＮＤＥＲＳＴＡＮＤ？
素直になれない 信じきれない ＭＹ ＨＥＡＲＴ ＭＹ ＨＥＡＲＴ 愛していれば 愛していれば どうにかなるなんて どうにかなるなんて そんな子供騙し そんな子供騙し 本当に信じると 本当に信じると まさか本気で まさか本気で 思ってないわよね 思ってないわよね 愛の気分で 「愛シテル」で ごまかさないで 逃げ出さないで 私が愛してる 私が愛してる そんなものは そんなものは あなたが愛するより あなたの囁きより 意外とあてにならないわよ 意外とあてにならないわよ 驚かないでね 怯えないでね 私は 心は 私が愛してる そんなものは あなたの優しさより 意外とあてにならないわよ 覚悟しててね 誓いは
ドッペルゲンガーが笑った
いつでもあやふやな何かが 自分があやふやな何かに 支配している 頼っている そんな自分に酔ってみたり だけど自分を嗤ってみたり こっそり恨んでみたり こっそり泣いてみたり 涙を流す事さえ逃げた自分がいる 今を生きる事すらできない自分がいる 誰かのせいにしないと 全てから逃げ出して 生きていけない自分がいる 怖がっている自分がいる そしてそんな自分を だけどいつも誰かが 認めたくない自分がいる 見つめている自分がいる 気づかないうちに 知らないうちに 自分が怖くなった 存在が信じられない 別の誰かがそばにいる いつも自分じゃないみたいで 見張っているもう一人の自分 口をついて出るもう一人の自分 妙に冷静な自分 いつでも別の自分 笑った 笑った 声を出して笑った 高らかに笑った ドッペルゲンガーが笑った ドッペルゲンガーが笑った 認めない自分 見られない自分 知られない自分 隠れてる自分 逃げられない自分 動けない自分 ドッペルゲンガー ドッペルゲンガー 笑った 笑った 笑った 笑った 笑った 笑った ドッペルゲンガー ……泣いた