優しいあなた
雨の中の優しさ 星の下の優しさ 傘とミルク持って向かう先の命 腕を組んで歩いて行く先の瞳 人懐っこい声あげて 甘えきった声あげて 澄んだ目の持ち主 澄んだ目の持ち主 寄り添う命 見つめる瞳 だけどいつでも だけどどうして なぜ淋しさ感じるの？ すぐ泣きたくなっちゃうの？ あなたは特別優しい人 あなたはとっても優しい人 人の痛みがわかる人 人の涙がわかる人 だから……悲しい だから……辛い 手に落ちる涙を拭いたい 手に落ちた涙をすくいたい 生きていた証を手に入れるまで 生きていた証を手に入れるまで 生き続けていたい 生き続けていたい あなたはとっても優しい人 人の辛さがわかる人 だから……悲しい 淋しいあなたを抱きしめたい 愛している証を見つけだすまで 抱きしめていたい
優しさと幸せと笑顔
おめでとう ありがとう 今まで生きてきた事 今まで生きてきた事 あなたが受け取った優しさは あなたが受け取った幸せは 純粋な優しさを無くしても 思い出の幸せを無くしても 本当の優しさを無くさないで みんなとの幸せを無くさないで あなたが優しさ感じる時 あなたが幸せ感じる時 周りの人を見てみて 周りの人を見てみて 誰かが落ち込んでいるから 誰もががんばっているから あなたがこれから生きるのは あなたがこれから生きるのは みんなに優しさを与える事 みんなに幸せを与える事 必ず返ってこないけど いつも幸せじゃないけど 諦めずに笑顔になろう 諦めずに笑顔を送ろう 優しさはいくら与えても 幸せはいくら与えても けして無くなりはしない物 けして減ったりはしない物 あなたが与えた分だけ 誰かに渡した幸せに 誰かが喜んでいるよ 誰かが喜んでいるよ あなたがいくら与えても いつも必ず返ってくる たとえ失くしてしまっても あなたを見捨てないよ 優しさや幸せはどんな時も どこかで誰かが感じている 誰かがあなたに返しにくるよ いつのまにか笑顔になれる いつまでも
雪が降ってたら
今日は朝から晴れ 今日も朝から晴れ カレンダーをのぞいてた カレンダーを数えてた 今年の冬から 今年の冬こそ あなたが「好き」って あなたに言おうと わかったから 決めてから 雪の降る日に 雪の降る日に あなたに言おうと あなたに言おうと 決めていたのに 誓ってたのに 空を見上げてみた 空をのぞいてみた 雪が降っていないからと 雪が降っていないからと 告げないのは言い訳 言わないのはごまかし 明日もし晴れていても 明日もし出会うなら あなたに言おう あなたに言おう 雪が降らなくなってても 愛しいのはおんなじ 今年もし降らなくても あなたが好きよ
夢
楽しく微笑む私の顔 あの人は私に あの人と二人で 「ごめん、誕生日なのに……。」 歌っている 申し訳なさそうな顔 思わず弾む声 でもいいの だって 丘の上に住む 孤独じゃない事に対して 素敵なあの人 ＴＨＡＮＫＳ 二人でいられる 丘の上に住む 素敵なあの人 二人で過ごせる ……ところで 丘の上のあの人は 誰だっけ？ ……まあ、 いいかって事にしておこう
夢から覚めて
ずっと黙って見つめていた いつもどこかで考えていた 何も言わなくても伝わると 君が僕の前からいなくなること 思いこんで眼をじっと見つめていた 僕が君の前からいなくなること しばらく黙って見つめた後に気付くのは 長い間勘違いしていた役割なのは 見たことの無い顔と 今自分が演じている どこかで感じた事のある 手垢の付いたよくある 別れのシーン 別れのシーン 今から願うのはこの恋の思い出が 今から叶わないのは君の顔を見ること 幸せな思い出だと思い出せる事 もし今君の幸せな顔を見たら 「懐かしいね」 「幸せなんだ」 そう笑って言える日を待ち望んで そう口から思わず出てしまう台詞 夢から覚めて現実を知って そしてそれからいつもの日々 君の記憶を早く消してしまいたい 無為に流れ続ける日常 矛盾した願いをつい耳にする 知らぬ間に薄れる記憶 いつしか記憶からなくなる思い出 夢から覚めて夢を忘れて 悲しい記憶を早く忘れてしまいたい 矛盾した願いをつい口にする 今では遠い過去の思い出になってしまったこと 偶然君の事を耳にしても 「そうなんだ」 そう過去になってしまった記憶 夢から覚めて恋を消して 新しい恋もして穏やかな日々を過ごす時 矛盾した願いを不意に思い出す
夢のバレンタイン
まどろむ世界 暖かな世界 二人だけの時 二人だけの時 こんなことは この世界は 夢じゃなきゃありえない 夢だから信じられる どうせ夢なら どうせ夢なら 心の底から 心の底から 愛を伝えよう 愛を信じよう 愛を表そう 愛を手渡そう 素敵な世界 想いの力 終わるとわかっても 最高になるのだから あなたのその胸で あなたの愛だけを 眠りにつく わかっていたい 愛という力が 最高な日
夢見るために
夢はそんな簡単に 夢はそんな簡単に 叶うわけじゃない 捨てられやしない だから叶えたくなるんだろ だから逃げようとしたくない そうでなきゃ そうしてりゃ おもしろくないんだろ 楽しくなるんだろ だから夢見てられる だから夢見たいのさ 誰かの天使になりたくて まだ見ぬ誰かに会いたくて 自分の足で歩きたいのは 自分一人で歩いていると 単なる願望で 思うのは勘違い 本当に歩かなきゃ 時には人のため 夢見る力なくせない 叶える力離せない 人の足で歩くんじゃなく 君の夢をなくすんじゃなく 自分の足で進もうよ 自分の夢へ進もうよ 君らのために 君らのために 夢見るために泣くんじゃなく 叶えたときに泣き出そう 君らのために